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おはようございますなのか?こんばんわなのか?

まずは「その時間」に疑問を持ちつつもキーボードを打ち始める午前3時

このブログを始めてからまともな文章を打ったことなんか無かったなと思い、
記事を書き始める午前3時7分

たまにはまともにブログってみるか。 目が覚めた事だし。

さて、風邪引いてました。
早速ですが風邪引いてました。

今は頭痛も引き、BlackDevilも快調に喉を通る素敵な体調。

そんな風邪に魘された中、夢を見ました。

軽い頭痛と重い頭痛の狭間で夢を見ました。

なんもない広い部屋で「私」は誰かと出会っていました。

それは昔の「俺」でした。
力無く、無力。希望無く、絶望。光無く、闇。
それとは無縁で我を広げる「俺」でした。

まさかそんな「俺」が「私」に問いかけるとは思いませんでした。

「今、俺は居るか?」

「私」は戸惑いながらも答えるのでした

「私は居る。」

人を欺く事は容易く、人を押し潰す事も容易く、人を罵倒する事も容易いはずですが

自分自身を欺く事は難しく、自分自身を押し潰す事も難しく、自分自身を罵倒する事も難しいでしょう。

何気なく、「私」と「俺」の一番古い記憶を思い出しました。
高倉台に居た頃だと思います。

どこかの神社の石畳の上で虐められた猫が死んでいました。
今は亡きばーちゃんと一緒にその猫を見た事を覚えています。

初めてこの目にした生命の「死」。それが色濃く焼き付いておりました。

その記憶の曖昧さがまた思考を逆転させます。 カオス・混沌への突入の開始です。

まず。「猫」 記憶の中の猫は一体何猫なんでしょうか。

白猫?黒猫?トラ猫?

猫という認識はありますが、その猫への詳細情報は破壊されています。
ただ、目に砂が詰まっていたという状況だけは覚えています。

次に、その神社に居た「時間」 これも記憶の中では朽ち果てています。
朝なのか夕方なのか。 時間が崩れています。

記憶の中では、リアルという現実の描写は必要なく、
その曖昧な状態。 即ち、夢に近い脳が描く情景そのものが記憶のような気がしてきます。

今まで起きた過去の出来事は、記憶に残るのでしょう。
しかし、それは夢だったのでしょうか。

素晴らしい過去の出来事は良い夢

おもしろくない過去の出来事は悪夢

そうして夢で片付けてしまうと、今まで起こった事全てが儚く思えてしまいます。
しかし、夢は夢であって、決して現実ではない。
理想すらも現実ではなく、希望もただの希望だけ。望みなだけ。

直面すべきは現実。 現実は過ぎてしまえば儚きもの。

ならば現実という一瞬は何処に存在し、過去はどこへ?
一瞬一瞬の積み重ねが人であるならば、そんな儚きものは必要ない。

ただ一人、自分という存在だけは「俺」も「私」も裏切らない。

この世で唯一信用でき、唯一確かなものは自分自身だけなのでしょうか?

絶対的な自分。しかし一人しか浮かばない自分。
そんな寂しい現実も望んではいない。

まだ熱があるのか、それとも熱の後遺症なのか。
そんな考えがグルグル回っては、キーボードを押す指を早めている。

誰か。ヘルプ。

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