走馬灯走馬燈

以前お伝えしたゲニペロ電脳についての報告書

下記にゲニペロに投与した薬物の詳細と結果を記す

初期症状の段階でゲニペロに投与したアクサカラカラ剤

投与5分後目を見開き酷く痙攣をし手足をバタバタさせていました。

その光景があまりにも面白い為、

私はゲニペロの右の眼球を小さなスプーンですくい

舌の上でコロコロと遊ぶのでした。

ふと気づくと原因は分かりませんがゲニペロの右目に穴が開いておりました。

アクサカラカラ剤の影響と思われます。

ぐったりとした様子のゲニペロに私はミテラ・メグリーヒン剤を更に投与します。

するとゲニペロは活気を取り戻したのか楽しそうに全身を掻き毟り

皮膚をボロボロボロボロとこぼしていくのでした。

またも私はその光景が面白おかしく思い、

ゲニペロの左手の指を1本1本、関節を逆の方向にまげて音を楽しみました。

手の中に響く小さな振動と「ポクリ」という、

なんとも言えない生物の破壊音が非常に心地よかったのですが、

ふと気づくと、ゲニペロの左手がグニャグニャになっていました。

おそらく、ミテラ・メグリーヒン剤の副作用かと思われます。

薬剤投与を終えた後のゲニペロの処分に関してですが、

この前深夜番組で美味しそうなシチューの作り方を見たため、

その材料として使用する事が決定されています。

現在もゲニペロは健全な状態で活動をしていますのでご安心下さい。